三重県鳥羽市の「海の博物館」で13日、世界一くさい食べ物の臭いをかぐイベントが開かれました。

 スウェーデンのニシンの塩漬け「シュールストレミング」と、韓国の発酵したエイの切り身「ホンオフェ」、そして日本の「くさや」が用意され、参加した人は、おそるおそる臭いをかいで、違いを確かめました。

 企画した海の博物館の学芸員は「冷蔵庫の無かった時代、海の魚はこのように保存されていた。先人の知恵を知って欲しい」と話していました。

【動画で見る】日本からは“くさや”がエントリー…『世界一くさい食べ物』の臭いを嗅ぐイベント 三重県の海の博物館が企画