台湾向けの半導体関連機械が好調…名古屋税関管内の2024年度上半期の輸出額 過去最高の12兆5169億円
名古屋税関は10月17日、2024年度上半期の貿易概況を発表し、輸出額が統計開始以来で過去最高となりました。
名古屋税関によりますと、2024年度上半期の管内の輸出額は12兆5169億円で、現在の統計開始以来、上半期として過去最高となりました。
台湾で新たに半導体製造工場が立ち上げられたことに伴い、関連する機械の輸出が好調で、金額は2181億円と前年同時期を70%以上上回りました。
また、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支では、5兆3000億円あまりと黒字を維持しています。
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