暴力団組員の男性の「指を詰めた」疑い 山口組弘道会幹部の男ら4人逮捕 ノミと金づちを使い小指切断か
暴力団組員の男性の指を詰めたとして、六代目山口組弘道会幹部の男ら4人が逮捕されました。
愛知県警に逮捕されたのは、六代目山口組3次団体の組長で弘道会の幹部、遠藤智容疑者(61)と、いずれも遠藤容疑者の組の組員の堀江直喜容疑者(55)、星野剛容疑者(47)、大木雄二容疑者(61)です。
警察によりますと4人は共謀して2021年8月、千葉県内で別の組員の男性(40)に対し、ノミと金づちを使って左手の小指を切断してケガをさせた傷害の疑いが持たれています。
警察が別の事件を捜査する過程で男性から申告があり事件が発覚しました。
警察は4人の認否を明らかにしていませんが、組織の規律を保つために男性への懲罰として犯行に及んだとみて、詳しい経緯などを調べています。
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