三重県御浜町に“旅するチョウ”と呼ばれる「アサギマダラ」が飛来し、優雅に飛び回っています。

 アサギマダラは、秋になると渡り鳥のように北から南へと1000キロ以上移動するチョウで、“旅する蝶”、“渡り蝶”などの異名も持たれています。

 御浜町上野の畑では、例年より1週間ほど遅い10月10日にその姿が確認され、21日も20匹ほどが飛び回っていました。

 畑には、アサギマダラが好むフジバカマの花が植えられていて、訪れた人たちが、蜜を求めて優雅に舞う様子を写真に収めていました。

【動画で見る】“旅する蝶”と呼ばれる…『アサギマダラ』が三重県御浜町に飛来 秋になると北から南へと1000km以上移動