名古屋市中区のマンションで10月22日、男性が死亡しているのが見つかりました。男性は死亡する前に暴行を受けていたとみられています。

 中区新栄1丁目のマンションの一室で22日、住人でフィリピン国籍のペレス・レイナルド・トンゴさん(52)が顔が腫れた状態で亡くなっているのが見つかりました。

 関係者などによりますと、ペレスさんは遺体で発見される2日ほど前に、市内の路上で何者かに暴行され体調を崩し、自宅に帰る様子が目撃されていました。

 司法解剖の結果、ペレスさんは死後2日ほど経っているとみられ、顔や頭に鈍器で殴られたような傷が複数見つかっています。

 警察は、ペレスさんが何者かから暴行を受けたあと自宅で死亡した可能性があるとみて、経緯を慎重に調べています。

【動画で見る】暴行受けたあと自宅で死亡した可能性…顔が腫れた状態で遺体で見つかった52歳男性 死後2日ほど経過か