名古屋市中区で10月25日午前、解体中のビルの一部が崩れて作業中の重機を直撃し、男性1人が挟まれました。

 25日午前9時45分ごろ、中区千代田5丁目のビルの解体工事の現場で「コンクリートブロックが落ちてきて、重機のオペレーターが下敷きになっている」などと通報がありました。

 重機を操縦していた40代の男性が、4メートルほどの大きさのコンクリートに下半身を挟まれて動けなくなっていましたが、午前11時半前に消防によって救出されました。

 男性は意識があり、会話ができる状態だということです。

 現場はJR中央線の鶴舞駅から北に350メートルほど離れた、マンションやビルなどが立ち並ぶエリアです。

【動画で見る】4m程のコンクリに下半身挟まれる…解体中のビルの一部が崩れ重機直撃 操縦していた男性挟まれ約1時間半後に救出