10月27日に行われた衆議院選挙で、愛知1区で当選を果たした日本保守党の河村たかしさんが28日、選挙戦を振り返り、「議員そのものの体質を変えたい」と述べました。

 日本保守党の共同代表の河村たかしさん(75)は、「モンスター」とも言われる選挙の強さを見せ、国政へ返り咲きました。河村さんは、名古屋市長として15年、市民に親しまれてきました。

保守・愛知1区当選・河村たかしさん:
「『(河村)代議士』でもええけど、何でもええわ。(Q.何と呼んでほしい?)そりゃ『河村さん』がええんじゃないですか、相変わらず。それか『総理』と言ってほしいわな。総理を目指して、名古屋城だって国政でやった方が名古屋市民のためになりますよ」

 日本保守党は、河村さんのほかに比例で2議席を獲得しました。目標に掲げた国政政党の要件となる5人の当選はなりませんでしたが、得票率2%というもう一つの要件を満たす可能性があります。

保守・愛知1区当選・河村たかしさん:
「国政政党になれたのは大きいですよ。今後の抱負は、全国を回っていかなかんな。議員そのものの体質を変えようということですよ。死ぬまでやって、総理になるかどうかは神様・仏様が決めてくれるだわ」