2024年11月1日の法改正で罰則対象となった自転車の酒気帯び運転で、岐阜県養老町に住む男性が県内で初めて検挙されました。

 3日午後4時15分ごろ、養老町内をパトロール中の警察官が自転車の2人乗りを見つけ、停止を求めました。

 運転していた20代男性の呼気から基準値を超えるアルコールが検出され、刑事罰の対象となる「赤切符」を交付したということです。

 道路交通法の改正で11月1日から、自転車の酒気帯び運転は罰則対象となっていて、岐阜県内では初めての検挙です。

 警察は、2人乗りで同乗していた20代男性についても検挙を視野に捜査を進めています。

 法改正では、自転車に乗りながらスマートフォンなどを使用する「ながら運転」も罰則対象となっています。

【動画で見る】自転車の酒気帯び運転で20代男性に“赤切符”を交付 2人乗りで同乗の男性も検挙視野 岐阜県で罰則強化後初