愛知県警の岡崎署が、個人情報が書かれたおよそ3900人分の運転免許の更新申請書を紛失したことが分かりました。

 愛知県警岡崎署によりますと、11月1日、交通課の警察官らが倉庫の書類を点検したところ、2022年1月に提出された3928人分の運転免許の更新申請書がなくなっていました。

 申請書には、氏名や電話番号などの個人情報が記載されていました。

 岡崎署では2022年から、複数回にわたり業者に委託する形で文書が廃棄されましたが、廃棄の文書に紛れ誤って捨ててしまった可能性が高いということです。

 これまでに情報が悪用された形跡はないということですが、岡崎署の梅野満副署長は「今後、公文書管理を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

【動画で見る】廃棄文書に紛れ誤って捨てたか…個人情報が書かれた3928人分の運転免許更新申請書を紛失 愛知県警岡崎署