バスレーン走行中に左車線の車が接近…乗客約40人乗った市バスが急ブレーキ 転倒するなどして6人がケガ
11月12日夕方、名古屋市東区でバスレーンを走っていた市バスが、急ブレーキをかけた際、乗客が転倒するなどして6人が軽いケガをしました。
警察によりますと12日午後4時すぎ、名古屋市東区新出来2丁目で、バスレーンを走行中の栄発ー引山行きの市バスが、左側の車線を走る車が近づいてきたため、急ブレーキをかけました。
当時市バスにはおよそ40人が乗っていましたが、急ブレーキのはずみで、立っていた乗客が転倒するなどして、86歳と58歳の女性が切り傷や打撲で病院に搬送されるなど、あわせて6人が軽いケガをしました。
名古屋市交通局によりますと、乗客は全員、次のバス停で降りておよそ10分後の後続のバスに乗り換えるなどしたということです。
警察は、市バスのドライブレコーダーを確認するなどして、当時の状況を詳しく調べています。
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