11月17日、ソフトボールの日本一を決める「ダイヤモンドシリーズ」の決勝戦が名古屋市瑞穂区で行われ、トヨタレッドテリアーズが日立サンディーバを下し、連覇しました。
 
 決勝戦は17日、名古屋市瑞穂区のパロマ瑞穂野球場で行われ、トヨタは地元・名古屋市出身のエース、後藤希友(みう)選手が先発しました。

「必ず勝ち切って、最後は笑顔で終わりたい」と話していた後藤選手は、立ち上がりを無失点で抑えると、1回裏にはキャッチャーの切石選手が左中間へ2ランホームラン。後藤選手に先制点をプレゼントします。

 後藤選手は4回、再びピンチを背負いますが、圧巻の2者連続三振。日立打線に反撃を許しません。

 5回にソロホームランを許したものの、後藤投手は6回途中を投げ1失点。ファライモ選手に後を託し、悲願の連覇を達成しました。後藤選手も涙を浮かべながらの歓喜です。

トヨタレッドテリアーズの後藤希友選手:
「すごくほっとした自分がいたのが正直なところで、後ろにメグ(メーガン・ファライモ選手)がいてくれて本当によかったなって心から思って、すごく安堵して涙が出ました」

 後藤選手は2024年のシーズン、リーグ戦では10勝負けなしで、お願いしたいご褒美を聞きました。

後藤選手:
「私の好きなTWICEのメンバーに会わせてもらいたいので、本当にお願いしたいと思います!」

【動画で見る】エース後藤希友が圧巻の投球…ソフトボール・トヨタレッドテリアーズが2年連続日本一「すごく安堵して涙が…」