自分を病院に運んでくれた救急隊員の顔を蹴ったか 公務執行妨害の疑いで43歳男逮捕「覚えていない」と否認
名古屋市千種区で11月20日夜、自分を運んだ救急隊員に暴行したとして、43歳の男が公務執行妨害の疑いで逮捕されました。
名古屋市消防局などによりますと11月20日午後7時すぎ、千種区内で駐車中の車の中に急病人がいると119番通報があり、名東消防署猪子石出張所の救急隊が出動しました。
長久手市内の病院に搬送された男は、病院で診療を受ける際に、近くにいた男性救急隊長(61)の顔面を足で蹴る暴行をし、隊長は軽いケガをしました。
公務執行妨害の疑いで逮捕された、自称会社員の桑木大介容疑者(43)は、警察の調べに「覚えていない」と容疑を否認しているということです。
消防局は「救急隊員への暴行は絶対に控え、これからも円滑な救急搬送にご協力いただきたい」としています。
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