「河村さんからのバトンは非常に重い」名古屋市の広沢一郎新市長が初登庁 市長選で他に大差をつけて初当選
11月24日の名古屋市長選挙で、初当選を果たした広沢一郎新市長が25日、市役所に初登庁しました。
広沢一郎新名古屋市長は25日午前8時半すぎ、東区の事務所で報道陣を前に、河村たかし前市長とともに取材に応じました。
広沢一郎新市長:
「河村さんから受け取ったバトンは非常に重いですので、それを自分流にどうやって実現に向けていけるか。今日からがスタートだと思っていますので」
広沢新市長は、名古屋市長選で市民税減税など河村市政の継承を訴え、他の候補者に13万票余りの大差をつけ、初当選を果たしました。
午前10時半ごろ、およそ400人の職員に拍手で迎えられ市役所に初登庁した広沢新市長は、花束を受け取るとさっそく市長室へと向かい、市長の椅子に座りました。
広沢一郎新市長:
「大変座り心地のいい椅子ですね。コアラでも置こうかなと。特に若手が思う存分働ける環境を作っていただきたいと思います」
名古屋市公館で行われた職員への就任挨拶では「チームとしてより良い名古屋市を作っていきたい」と団結を呼び掛けました。
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