名古屋市は、一時保護した当時16歳の少女とみだらな行為をした西部児童相談所の職員を11月27日付で懲戒免職処分としました。

 名古屋市によりますと、西部児童相談所の指導員で36歳の男は今年6月、一時保護していた当時16歳の少女と、ホテルでみだらな行為をするなどしていました。

 男は県の青少年保護育成条例違反で起訴され、11月14日に懲役1年6か月執行猶予3年の有罪判決を受けていて、市は27日付けで懲戒免職処分としました。

 男は少女に生活指導をする立場で「指導員として関わる中で、異性としての好意を抱いてしまった」と話しているということです。

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