人体への影響懸念される『PFAS』全国調査で愛知県岩倉市の一部から最も高濃度で検出 目標値に迫る49ナノグラム
環境省などが、人体への影響が懸念される有機フッ素化合物=PFASについて、全国の水道事業者が行った調査をまとめました。
2023年度までの4年間で、国の暫定目標値「1リットル当たり50ナノグラム」を超えるPFASを検出したのは、岐阜県各務原市や三重県桑名市など全国で14カ所ありました。
24年度に目標値を超えた水道事業者はありませんでしたが、愛知県岩倉市は一部の井戸で目標値に迫る49ナノグラムを検出し、全国でもっとも高い濃度でした。
岩倉市はほかの水源の水を混ぜて濃度を下げるための工事を、25年春までに進めるということです。
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