鉄道会社の無線を傍受して音声データをインターネットに違法に投稿したとして逮捕された男性が、不起訴処分となりました。

 名古屋市の無職の男性(52)は、自宅に設置した受信機で傍受した鉄道会社の無線の音声データを、動画投稿サイトに違法にアップし、第三者が聴ける状態にした電波法違反の疑いで、今年9月に逮捕されていました。

 男性は逮捕後の調べに容疑を認め釈放されていましたが、名古屋地検は11月29日付で不起訴処分としました。検察は不起訴の理由を明らかにしていません。

【動画を見る】“壁のようなビル”の計画から変更…着工が見送られていた名古屋駅一帯の再開発計画が前進 2027年度着工を検討 南北全長で約400mの複合ビル