“他人のQRコード決済画面”を悪用か…計21万円程のゲーム機4台を騙し取った疑い 中国籍の大学院生を逮捕
リサイクル店で他人のQRコード決済画面を悪用し、ゲーム機4台をだまし取ったとして、中国籍の男が愛知県警に逮捕されました。
逮捕されたのは、中国籍の大学院生、オウ・イホウ容疑者(27)です。
警察によりますと、王容疑者は大阪市のリサイクル店で今年7月、他人の電子マネーの決済画面を店長らに見せ、販売価格あわせて21万円ほどのゲーム機4台をだまし取った詐欺の疑いが持たれています。
王容疑者が使ったQRコードの決済画面は、何者かがニセの通販サイトで商品を購入した人に対し「返金をしたい」などと伝え、スマートフォンの画面共有機能で表示させたものとみられています。
王容疑者は、商品を不正に購入するいわゆる買い子で、調べに対し「不正に利用して買い物をしたとは思っていません」と容疑を否認しています。
【動画を見る】“QRコードを使った詐欺”が増加中 専門家が注意を促す3つのパターンとは 対策は「安易に読み込まない」