「窯の調子が悪いから見に来て」電話連絡の直後に…瓦の製造工場でガス窯が爆発 従業員の60歳男性が死亡
愛知県高浜市の瓦製造工場で11月29日、ガス窯が爆発し、60歳の男性従業員が死亡しました。
29日午後4時過ぎ、高浜市二池町の瓦を製造する工場で、瓦を焼くためのガス窯が爆発し、巻き込まれた従業員の杉浦真さん(60)の死亡が現場で確認されました。
警察によりますと、杉浦さんから工場の関係者に「窯の調子が悪いから見に来てほしい」と電話で連絡があった直後に爆発したということです。
近所の人:
「結構大きかった。バーンってなっていた。最初地震かなと思った」
別の近所の人:
「すごい爆発音がしたので何事かと思って、ちょっと異臭みたいなのもして」
この事故の影響で、工場の横を通る名鉄三河線は碧南駅から刈谷市駅の間で1時間40分にわたって運転を見合わせました。
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