クルーズ船などに代わり…2026年アジア・アジアパラ大会に向け選手宿泊用の『コンテナハウス』名古屋港に設営の方向
2026年に愛知県などで開かれるアジア・アジアパラ競技大会で、新たに選手向けの宿泊施設としてコンテナハウスを設営する方向であることがわかりました。
関係者によりますと、アジア・アジアパラ競技大会の選手の宿泊施設としておよそ2000人が宿泊可能なコンテナハウスを、名古屋港ガーデンふ頭に設営する方向で協議していることが分かりました。
コンテナハウスは居住用に改良したもので、防潮壁の外側に設置する予定ということです。
組織委員会では当初、名古屋競馬場跡地に選手村を建設予定でしたが、建設費の高騰から断念していました。
その後、クルーズ船や既存のホテルに分散して宿泊してもらう計画でしたが、2024年9月、主催者のアジア・オリンピック評議会から「多くの選手同士が交流できる拠点が必要」と代替案を求められていました。
【動画で見る】クルーズ船などに代わり…2026年アジア・アジアパラ大会に向け選手宿泊用の『コンテナハウス』名古屋港に設営の方向