「できる限り上層階まで」木造復元される名古屋城の小型昇降機 広沢市長が河村前市長の姿勢を修正し答弁
名古屋市の広沢一郎市長は12月5日の市議会の個人質問で、木造復元される名古屋城に設置するとしている小型昇降機について、「できる限り上層階まで設置する」と市の公式の見解に沿って答弁しました。
広沢名古屋市長:
「小型昇降機をできる限り上層階まで設置することについてチャレンジし、史実性とバリアフリーを両立させたいと考えております」
河村たかし前市長はこれまで「2階までで合理的配慮と言えるのでは」などと天守の3階以上への昇降機設置に否定的で、たびたび市の事務方との考え方のずれが明らかになっていました。
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