JR東海は2025年1月に引退するドクターイエローについて、名古屋市のリニア・鉄道館での保存を検討していると明らかにしました。

 JR東海の丹羽俊介社長は12月5日の定例会見で、25年1月に引退する東海道新幹線の点検用車両「ドクターイエロー」の一部の車両を、名古屋市港区のリニア・鉄道館で保存する検討をしていると明らかにしました。

 一般の来場者への公開の有無など、具体的な保存の方法は未定だということです。

 丹羽社長はドクターイエローについて「長きに渡り、設備管理に大きな役割を果たしてくれた」と感謝を述べ、引退を記念するイベントも計画しているということです。

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