愛知県豊田市は、市内の中学校で提供した給食の「五目スープ」の中に金属片が混入していたと発表しました。

 豊田市によりますと、市立美里中学校で12月5日、1年生の生徒1人が給食の「五目スープ」を食べた際、口の中から長さおよそ23ミリ、直径0.5ミリほどの金属片が見つかりました。生徒にケガはありませんでした。

 五目スープは東部給食センターで調理されたもので、市内13の小中学校と10のこども園の合わせて5483人に提供されましたが、これまでに他の異物の混入や健康被害は確認されていません。

 豊田市では10月と12月2日にも給食に金属片が混入しているのが見つかっていて、市は調理場の点検を行うなど再発防止に努めるとしています。

※画像は豊田市提供

【動画を見る】食べようとした児童が発見…小学校で給食のおかずに『金属片』長さ約8mm 直径0.5mm程で健康被害確認されず