他人の電子マネーを使って不正に買い物をしたとして、詐欺グループの31歳と32歳の女が逮捕されました。
逮捕されたのは、いずれも栃木県に住む黒田裕香容疑者(31)と、小浦優容疑者(32)です。
警察によりますと、2人は他の者と共謀して今年8月、大阪市の家電量販店で、他人の電子マネーの決済画面を店員に見せ、タブレット端末1台を騙し取った疑いが持たれています。
2人は、子供を同じ保育園に通わせている保護者同士で、店で商品をだまし取る「買い子」をSNSで募るリクルーターをしていたとみられています。
調べに対し2人は容疑を認めた上で、黒田容疑者は「生活費が欲しかった」、小浦容疑者は「ホストやギャンブルで借金を重ね、首が回らなかった」などと供述しています。
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