聴診器で自分の心臓の音を…小学生が外科医の仕事を学ぶ出張授業 スポンジを手術糸で縫う手さばきなど見学
医療に関心を持ってもらおうと、心臓外科医を招いて子供たちが外科医の仕事を学ぶ出張授業が、三重県尾鷲市で開かれました。
聴診器で自分の心臓の音を聞く子供たち。
小学生:
「めっちゃ聞こえた」
別の小学生:
「風の音がする」
横浜市の菊名記念病院の尾頭厚医師らが尾鷲市を訪れ、地元の小学生19人が心臓外科医の仕事を学び、皮膚に見立てたスポンジを手術糸で縫う手さばきなども見学しました。
菊名記念病院の尾頭厚医師:
「針は曲がっているのこういう風に指して、こっちから出てくるんだよね。裁縫の針だと縫えないよね」
子供たちも医療用ガウンを着て手術の糸結びを体験し、なるべく早く結べるよう挑戦していました。
小学生:
「糸を結ぶのは難しかった。お医者さんはすごいなと思いました」