首を絞めて殺害後に自殺か…住宅で夫婦の遺体が見つかった事件 54歳妻殺害の疑いで56歳夫を容疑者死亡のまま書類送検
三重県津市の住宅で今年3月、夫婦の遺体が見つかった事件で、夫が妻を殺害した疑いで容疑者死亡のまま書類送検されたことがわかりました。
警察によりますと、津市一身田町の松村憲一容疑者(当時56)は今年3月、自宅で妻のかおりさん(当時54)の首をロープで絞め殺害した疑いで12月11日、容疑者死亡のまま書類送検されました。
2階の部屋で倒れて死亡していたかおりさんは、後頭部にぶつけたような傷があり、松村容疑者は物干し場で首をつって死亡していて、死因はいずれも首を圧迫されたことによる窒息死でした。
玄関や窓は施錠され外部からの侵入の形跡がないことなどから、松村容疑者がかおりさんを殺害したあとに自殺を図ったとみられています。
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