愛知県内で傷害事件を起こしメンバーが逮捕された非行集団の少年らが12月15日、警察に対し解散を宣言しました。

 解散式を行ったのは、春日井市を中心に活動してきた非行集団「PR連合」です。

 2024年7月から傷害の疑いなどで16人が逮捕されていて、少年らが自主的に解散を決め警察に申し出たということで、式には16歳〜18歳のメンバー5人が参加しました。

 少年らは「人に迷惑をかけないように真っ当に生きようと思います」「経済を勉強して社長になりたい」などと話していました。

 解散式の場を提供した愛知県警北署の加藤高弘署長は、少年らに「人の気持ちが分かる人になってほしい」などと伝えていました。

 その後、少年らは闇バイトの経験者が実態を語る動画を視聴するなどしました。