児童の排泄介助やおむつ交換を“目隠しなし”で…性的虐待と認定し施設で働く看護師の男女2人に戒告等の処分
愛知県岡崎市の施設で、入所児童の排せつ介助などの際に、行うべき目隠しをしなかったとして、愛知県が性的虐待と認定しました。
愛知県によりますと、2024年4月、岡崎市の県三河青い鳥医療療育センターを訪れた家族が、入所中の児童が女性看護師(20代)にカーテンを閉めずに排せつの介助をされているのを見て、改善を求めました。
その後、男性看護師(40代)が2度にわたり児童の排せつ介助やおむつ交換を目隠しなしにしていたことも確認され、県は3件を性的虐待と認定しました。
センターは男性看護師を戒告処分、女性看護師を口頭で厳重注意とし、改善を進めるとしています。
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