岐阜県高山市の高山陣屋で12月28日、1年の汚れを落とす年末恒例のすす払いが行われました。

 高山陣屋は江戸時代、飛騨地方の幕府の拠点となっていて、2024年はコロナ禍前とほぼ同じおよそ34万6000人の観光客らが訪れました。

 28日は雪が降る中、職員らが長さ4mほどある笹のほうきを使い、手の届かない場所のほこりも丁寧に落としました。

 また、花もちや鏡餅を玄関に飾り、表門には大きなしめ飾りを取り付け、新年を迎える準備を整えました。

【動画で見る】長さ4mのほうきで…雪降る中 高山陣屋で年末恒例のすす払い 2024年はコロナ禍前とほぼ同じ約34万6000人の観光客