美濃陶芸協会が主催する「美濃茶碗展」の入賞作品の展覧会が、名古屋市中村区のジェイアール名古屋タカシマヤで開かれています。

 第26回美濃茶碗展は全国の作家らから応募があり、会場には入賞・入選作品などおよそ120点が展示されています。

 大賞を受賞した愛知県の加藤真美さんの作品は、黒い顔料を混ぜた粘土2枚をつなぎ合わせ、穏やかな曲線と独特な色あいなどが評価されました。

 また、銀賞を受賞した岐阜県の齊木俊秀さんの作品は、織部の深い緑に赤志野や黄瀬戸で彩を加えた、現代の美濃焼となっています。

「美濃茶碗展」は12月31日まで開かれています。

【動画で見る】現代の美濃焼も…『美濃茶碗展』全国の作家らによる入賞作品等約120点展示 ジェイアール名古屋タカシマヤ