高病原性の疑い…愛知県常滑市の養鶏場で『鳥インフルエンザ』確認 ニワトリ約14万7千羽の殺処分進める
愛知県常滑市の養鶏場で高病原性の疑いがある鳥インフルエンザが確認され、県が1月2日朝から殺処分をすすめています。
県によりますと、1日午後3時ごろ、常滑市内の養鶏場から「死んだ鶏の数が増えている」などと家畜保健衛生所に通報があり、遺伝子検査の結果、高病原性の疑いのある鳥インフルエンザの感染が確認されました。
県は2日午前8時ごろから、ニワトリおよそ14万7000羽の殺処分を始めていて、1月11日までに、敷地内に埋めて施設の消毒をする防疫措置が完了する見込みです。
高病原性は感染力が強い上に致死率も高く、県はこの養鶏場から半径3キロ以内にある19つの農場に対し、ニワトリなどの移動を制限しています。
県内の養鶏場での鳥インフルエンザ感染は、今シーズン初です。
【動画で見る】高病原性の疑い…愛知県常滑市の養鶏場で『鳥インフルエンザ』確認 ニワトリ約14万7千羽の殺処分進める