愛知県警は、県内の去年1年間の交通事故による死者数を141人と発表し、2019年から6年連続で全国ワーストを脱しました。

 愛知県警によりますと、去年1年間の交通事故による県内の死者数は141人となり、おととしに比べ4人減ったということです。

 先月26日の時点で、死者数の全国ワーストが146人の東京都だったことから、愛知県は、6年連続で全国ワーストを脱しました。

 亡くなった141人のうち65歳以上の高齢者が77人とみられ、全体の半数以上を占め最も多くなっていて、おととしに比べ7人増えました。

 歩行中の事故で、死亡した人の数が57人でおととしに比べ4人減り、自転車に乗って事故に遭い死亡した人の数が23人でおととしに比べ2人減ったとみられています。