ろくろを使わず手びねりで茶碗を作る名古屋の窯元・八事窯。その五代目・中村道年さんによる作品およそ120点を集めた展示販売会が、ジェイアール名古屋タカシマヤで開かれています。

 2025年の干支・ヘビが大胆に巻き付いた作品は、茶道の茶会で水を入れておくための水指で、低温で焼く「赤楽」という技法を使うことで、赤茶けた色になっているのが特徴です。

 展示販売会は1月7日まで開かれています。