ニワトリ約12万羽の殺処分進む…愛知県常滑市の養鶏場で高病原性疑いの鳥インフルエンザ確認 今季2例目
愛知県常滑市の養鶏場で、今シーズン2例目となる高病原性の疑いがある鳥インフルエンザが確認され、1月6日朝からニワトリの殺処分が進められています。
県によりますと、5日午後1時半ごろ、常滑市の養鶏場から「死んだニワトリが増えている」という通報があり、遺伝子検査の結果、高病原性の疑いのある鳥インフルエンザの感染が確認されました。
大村愛知県知事:
「直ちに殺処分等の防疫措置を講じる必要があります。県民の皆さんに不安が生じることのないよう、正確な情報発信に努めてまいります」
この養鶏場は、2日に高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された養鶏場から半径3キロ以内の移動制限区域に含まれていて、6日朝から新たにニワトリおよそ12万羽の殺処分が進められています。
県は1月13日までにすべての防疫措置を完了させる方針です。
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