一番福を目指して一斉に駆け抜ける「福男選び」が、岐阜県中津川市の神社で行われました。東海地方では初めての開催です。

 毎年1月10日に兵庫県で行われる福男選びが、東海地方で初めて、創建130周年を迎えた分社の中津川市の西宮神社で行われました。

 中山道・中津川宿から神社前まで、およそ70人がうっすら雪が積もったおよそ400メートルを駆け抜けました。

 一番福は、恵那市出身の鈴木悠右さん(すずき・ゆう 30)でした。

一番福・鈴木悠右さん:
「一番福はまわりに福を配るという話はやっぱりありますので、みんなに振り分けていけたらなと」

 鈴木さんは岐阜県内のクラブの短距離の選手で、「1回目は地元の人間が取れたのでほっとしています」と話していました。

【動画で見る】兵庫・西宮神社で行われる『福男選び』岐阜県中津川市の分社でも初めて実施 “一番福”は恵那市出身の短距離選手