三重県津市で1月10日、車が電柱にぶつかり、はずみでひっくり返る事故がありました。運転手の80代男性が死亡し、妻も意識不明の重体です。
警察や消防によりますと、津市長岡町の住宅街を通る市道で10日正午ごろ、80代の夫婦が乗った乗用車が道路脇の電柱にぶつかり、そのはずみでひっくり返りました。
完全にひっくり返った車は、前の部分がめちゃくちゃになっていて、近くの電柱やコンクリートの塀も壊れていました。
この事故で、夫の山口由二さん(87)が死亡、助手席の妻(84)が意識不明の重体です。
現場は住宅と田んぼに挟まれた緩やかなカーブで、警察は詳しい事故の原因を調べています。
【動画で見る】ひっくり返りフロント大破…80代夫婦が乗った車がカーブで電柱に衝突 運転の夫が死亡し妻は意識不明の重体