救急搬送急増し“受入を断られる事案”増える…インフルエンザ感染者数が名古屋で過去最多 市長が注意呼びかけ
名古屋市は1月10日、インフルエンザの感染者数が過去最多になったと発表しました。救急も逼迫しているということです。
名古屋市の広沢一郎市長は10日午後、緊急の会見を開き、12月29日までの1週間の医療機関あたりのインフルエンザの感染者数が67.49人となり、統計が始まった1999年以降最も多くなっているとして注意を呼び掛けました。
広沢名古屋市長:
「明日からまた3連休ということで人流も増える。基本的な感染予防に取り組んでいただきますよう、お願いをいたします」
年末年始に救急診療所を受診した人の数が前年のおよそ1.8倍となっているほか、救急搬送も急増し、医療機関に受け入れを断られる事案が増えているということです。
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