節分を前に、名古屋市中区の松坂屋名古屋店で15日、2025年に販売される恵方巻のお披露目会が開かれ、干支のヘビにちなんだものも登場しました。 

 松坂屋名古屋店で開かれたお披露目会には、肉で巻かれたものや玉子そぼろをふんだんにまぶしたものなど、バラエティ豊かな恵方巻が揃いました。

 タラバガニが入った太巻きは、外側も海苔ではなくズワイガニで巻いています。

 2025年の干支・ヘビにちなんだ恵方巻は「とぐろを巻く」ということで、中身だけでなく、巻く食材にもアクセントを加えました。

 海の幸を使ったものでは、伊勢まぐろやとらふぐなどを贅沢に詰め込んだ一品もあります。値段も“ヘビー”で1本9000円台です。

中部魚錠の伊藤友哉取締役:
「今年こういう時だからこそ、おいしいお寿司を食べたいという需要にお応えしたくて、価格以上の価値を提供できるような、そんなお寿司をお届けしたいなという思いで」

 50−50を達成したメジャーリーガー・大谷翔平選手の活躍にちなんだ恵方巻もあります。片側から見ると5色巻き、反対側から見るとヒレカツが入っていて、中身を50:50にしたそうです。

 2025年の節分は2月3日ではなく2日で、恵方は西南西となっています。

【動画で見る】大谷選手にちなんだ“50-50”も…松坂屋名古屋店で『恵方巻』お披露目会 1本9000円台の贅沢な海の幸など