名古屋での開催は32年ぶり…20世紀前半を代表する画家パウル・クレーの作品展 1/18から3/16まで
20世紀前半を代表する画家、パウル・クレーの作品展が、名古屋で32年ぶりに開かれます。
クレーは、独特の色彩と作画で見えるものの背後にある現実を描こうとした画家です。
チュニジアを旅行した直後に描いた作品「ハマメットのモティーフについて」では、線を主な表現手法としていたクレーが、色彩に目覚めるきっかけとなりました。
また、第一次世界大戦中に愛と美の女神「アフロディテ」を描いた作品は、血を連想させる赤を多用しハサミで切断することで、戦争の悲劇を表現しています。
作品展は、1月18日から3月16日まで名古屋市東区の愛知県美術館で開かれます。
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