年末年始に急速に感染が拡大したインフルエンザで、12月30日から1月5日までの感染者数は、岐阜県が全国で最も多かったことが分かりました。

 岐阜県は17日午後、専門家による感染症対策会議を開き、この中で12月30日から1月5日の定点医療機関あたりのインフルエンザの感染者数が、全国で最も多い70.67人だったことなどが報告されました。

 県内では新型コロナの感染者数も増えていることから、会議では今後の対策などが話合われました。

 古田肇知事は「基本的な感染症対策。とりわけマスクの着用については十分配慮頂きたい」と話し、感染者数が減少傾向にあるものの、手洗いやうがいなどを徹底するよう呼びかけています。

【動画で見る】12/30-1/5のインフル感染者数 岐阜県が全国最多の定点あたり70.67人 古田知事「マスク着用は十分配慮を」