愛知県瀬戸市出身の藤井聡太七冠が1月19日、名古屋で開かれた「朝日杯将棋オープン戦」に臨みました。

 ポートメッセなごやで開かれた第18回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメントは、持ち時間は各40分で使い切ると一手1分未満で指す早指しのトーナメント戦です。

 藤井七冠は午前の1回戦で、朝日杯で優勝経験のある阿久津主税八段と対局し、91手で勝利します。

 午後に行われた2回戦の相手は、2024年度の勝率が現在1位の服部慎一郎六段です。対局は服部六段の作戦が功を奏し、藤井七冠は粘りをみせましたが119手で破れ、ベスト4進出とはなりませんでした。