関係問われ「付き合ってるよ」結婚詐欺で当時47歳女性から1億円超騙し取った罪 検察側が被告らの手口指摘
結婚詐欺で女性から現金1億円あまりをだまし取った罪に問われている男2人の初公判が1月20日、名古屋地裁で開かれました。2人は起訴内容を認めました。
いずれも名古屋市東区の無職、江尻舟一被告(51)と武田佑氣被告(33)は、解体業者の社長と秘書を装い、去年4月までに当時47歳の女性に結婚の約束をした上でウソの工事代金の立て替えを依頼し、現金1億430万円をだまし取った罪に問われています。
きょうの初公判で、江尻被告と武田被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で検察側は、被害女性を信じ込ませるため「関係を問われた際に『付き合ってるよ』と答えていた」と指摘しました。
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