“トランプ関税”懸念の自動車関連「下」…的の割れ方などで1年を占う武者的神事 米や工業は「上」の結果に
愛知県岡崎市の伊賀八幡宮で1月20日、江戸時代から続く伝統行事「武者的(むしゃまと)神事」が行われました。
武者的神事では、ヒノキの的板に矢を放ち、的の割れ方などで気象や農業など1年を占います。
神社の関係者らは20日、まずは本殿に集まり判定表を作成し、その後、参拝者も見守る中で28メートル離れたヒノキの的板に矢を放ちました。
矢は的の中央を射ぬきましたが割れず、この結果を判定表に照らし合わせたところ、米・ほかの五穀・工業が「上」、天候・気象と商業が「中」という結果になりました。
トランプ政権の発足により関税などが懸念される自動車関連は「下」となりました。
射手の小野浩紀さん:
「気持ちは完全に無の状態でひかせてもらっています。当たって盛り上がったところはすごく良かったです」
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