保育園の給食に混入…園児ら162人が食べた味噌汁の鍋に『ボタン型電池』液漏れ等の可能性低く健康被害の報告なし
愛知県岡崎市の市立大樹寺保育園で2025年1月20日、給食に電池が混入していたと市が発表しました。
岡崎市によりますと、大樹寺保育園で20日午前11時15分ごろ、給食の味噌汁の鍋にボタン型の電池が入っているのを職員が見つけました。
ボタン型の電池は直径2センチ、厚さ1.6ミリのリチウム電池で、味噌汁を調理中に、温度を測るための温度計の電池を交換するため、持ち込んだものが鍋に落ちたとみられています。
職員が鍋に残った味噌汁を処分する際に、電池が沈んでいることに気付き、その後、電池の製造メーカーなどに確認したところ液漏れなどの可能性は低いということです。
園児と職員合わせて162人が味噌汁を食べましたが、健康被害の報告はなく、市は「職員に異物混入防止の指導を徹底する」としています。
※画像は岡崎市提供
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