愛知県常滑市の養鶏場で1月20日、2025年に入り、12例目となる鳥インフルエンザの感染が確認されました。

 県によりますと20日午前、常滑市内の養鶏場で死ぬニワトリが増えているなどと県に通報があり、簡易検査の結果、鳥インフルエンザの陽性が確認されました。

 今後、遺伝子検査を実施して高病原性の感染が確認されれば、飼育されているニワトリおよそ12万5000羽の殺処分が行われる予定です。

 県内で、2025年に入って鳥インフルエンザへの感染が確認されるのは12例目で、常滑市に加え、周辺の半田市と阿久比町の農場にも感染が広がっています。

【動画で見る】高病原性なら約12万羽を殺処分…愛知県常滑市の養鶏場で鳥インフルエンザ確認 周辺の半田市など含め12例目