愛知県春日井市で去年6月、原付バイクをはねて男女2人を死傷させたほか、飲酒運転の発覚を免れようとしたとして逮捕された2人が不起訴処分になりました。

 9日付で不起訴処分になったのは、春日井市に住むマージャン店経営の57歳の女性と、店のアルバイト従業員の35歳の男性です。

 女性は去年6月、春日井市で原付バイクに乗った大学生の男女2人を乗用車ではねて死傷させる事故を起こしたうえ、飲酒運転の発覚を免れるため35歳の男性(当時34)に身代わりをさせた疑いで逮捕されていました。

 名古屋地検は不起訴の理由を明らかにしていません。女性は逮捕時の調べに「アルコールが出るかもしれないと思い、怖くなった」と容疑を認めていました。

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