盗難車の『アルファード』2台を港まで運搬した疑い 兄弟2人を逮捕・送検 2022年以降で計28台輸出か
愛知県で盗まれたトヨタの「アルファード」2台を、去年5月、盗難車と知りながら運搬した疑いで、岐阜県可児市に住む52歳と48歳の兄弟が逮捕・送検されました。盗難車を海外へ輸出していたとみられます。
警察によりますと、いずれも岐阜県可児市に住む船渡晃容疑者(52)と弟の英也容疑者(48)は去年5月、愛知県内で盗まれたトヨタ「アルファード」2台を、盗難車と知りながら神奈川県横浜市の港まで運搬した疑いで逮捕・送検されました。
横浜税関がタイに輸出される予定だった不審なアルファードを見つけ、警察の調べで車台番号の偽造や盗難車であることが発覚しました。
警察は認否を明らかにしていません。
2人は2022年以降、盗難されたアルファードを28台輸出していたとみられ、警察がどのように入手していたか調べています。
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