江戸時代から受け継がれる東京・新宿の地場産業の染色技術を紹介するイベントが、愛知県安城市で開かれています。

 遠目には無地に見えるような細かい柄の東京染小紋(そめこもん)や、京都や加賀と並び三大友禅に数えられる東京手描友禅(てがきゆうぜん)など、職人が手掛けた着物およそ200点が展示、販売されています。

 伝統技術の体験コーナーも人気を集めるこのイベント「染の王国新宿展」は、「きもの和楽 かね宗」で1月26日まで開かれています。

【動画で見る】“東京手描友禅”などを展示販売…新宿の地場産業『染色』の技術を紹介するイベント 安城市の着物店で26日まで