
東海地方を相次いで襲った強い寒波により、大雪となった地域には爪痕が残されています。
岐阜県郡上市の石徹白(いとしろ)地区を2月17日に訪れると、トマトを栽培する農業用ハウスが雪に埋もれていました。
石徹白地区では他にも60~70棟のハウスが、雪に埋もれる被害を受けました。22日からの3連休には、名古屋市や奈良県などからボランティアが参加して、雪かきが行われました。
雪が深いため、すべてをかき出すことはできませんが、できるだけ骨組みを雪から掘り出すことで、もう一度使える骨組みが少しでも残るように除雪を続けています。
春になって雪がとけてからは、新たに農業用ハウスを建てる必要があり、日常を取り戻すにはまだまだ時間がかかりそうです。
【動画で見る】少しでも使える骨組みを…大雪で多くの農業用ハウスが埋もれた岐阜県郡上市石徹白地区 連休中も懸命の雪かき