三重県津市の陸上自衛隊久居駐屯地の隊員が、交際していた同僚隊員に暴行をして懲戒処分となりました。

 陸上自衛隊久居駐屯地によりますと、第10後方支援連隊所属の20代の陸士長は2022年、プライベートで訪れたとみられる宿泊施設で、交際していた同僚隊員を複数回平手打ちする暴行を加えていました。

 同僚隊員にケガはありませんでしたが、その両親から部隊に連絡があって暴行が発覚し、陸士長は「仕事やゲームの話をしたが、反応が薄かったので腹が立った」と話しているということです。

 自衛隊は2月25日付けで停職2カ月の処分とし、陸士長は依願退職を申し出ているということです。

【動画で見る】「仕事やゲームの話をしたが反応薄く…」交際していた同僚隊員を複数回平手打ち 20代の自衛隊員に停職処分