
名古屋市昭和区で2025年3月9日夜、市バスが信号機に衝突して乗客がケガをした事故で、広沢一郎市長は10日、「運転手が気を失うような様子がドライブレコーダーに記録されていた」と明らかにしました。
昭和区宮東町の交差点で9日午後7時すぎ、栄発名古屋大学行きの市バスが信号機の柱に衝突し、乗客の84歳の男性が軽いケガをしました。
市の交通局によりますと、男性運転手(51)は勤続12年のベテランで、聞き取りに対し「よく覚えていない」と話しているということです。
また、この運転手は2024年9月にも、乗客を乗せたバスで乗用車に追突する事故を起こしていたということです。
広沢市長は10日午後、「運転手が気を失うような様子がドライブレコーダーに記録されていた」と明らかにしました。
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